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てんこ森愛● | 「ファントマの秘宝」を「ファントマの悲報」と変換間違いをした。「今回、34回台詞かみました」「トイレに…台本を…流しました」「今日、全員風邪…」「え? なんて? ファントムさん?」 悲しい。哀しすぎる。こんなの送られてきたらつらい。と思ったので、来年は「ファントマの悲報」を新たに編集。皆様に送りつけようと思います。涙なくしては読めない情報満載予定。 |
『中之島演劇祭ブルース』 美津乃あわ(演歌シャンソン) あ〜あぁあ〜あ♪ ここは大阪〜♪ 中之島演劇祭テントよ〜♪ ・・・と言うわけで、やってきましたやりぬいてきました! 『中之島演劇祭20006』。 我々ファントマがお届けいたしましたは、ハードボイルド西部劇『Red River Valley』。 テント公演ならではの臨場感溢れる大西部劇をお送りさせていただきました。 すごい、すごいね。テントだテントだ! わたくし、もしかしてテント公演は初めての初体験? ええ初体験。いやん。キャンプ場のテントだって未知の未体験。うふん。 前回公演の『クレオパトラ』では一人個室の広〜い楽屋でふんぞり返ってた生意気な私でござるますが、この中之島演劇祭ではプレハブの楽屋。 ・・・あかーーーーん! すきま風ヒューヒュー〜! 外から着替えまる見えーー! 仕方がないので、自ら隅から隅まで床にパンチカーペットを敷き、自らガムテで貼ったわさい。「狭いながらも楽しい我が家〜♪」と自分に言い聞かせつつ、せっせこプレハブ楽屋を、みんなの為に、そして何より「自分の為」に最高マックスの環境にしようと心に誓ったの。 きっと出来る! ラコタの神が導いてくれる!(これ、本編のセリフな) さて、楽屋の環境もほぼ人間がくつろげる程度の空間になってまいりました。ちょっと一息休憩しましょうか。手を洗って、うがいして。 ・・・あかーーーーん! うがいしたらあかーーーーん! 蛇口から出る水はタンクの貯め水だぁーーー! 口付けたらあかーーーーん! 私はすぐにまだ自宅で仕事してる座長に電話した。 「もしもし? えん魔さん? こっち来る時、車にペットボトルの水大量に積んできて〜。 楽屋の環境? 気分は飯ごう炊さん推参!(洒落)」 これできっと飲める! ラコタの神がマシな飲み水を持ってきてくれる!(これ、本編のセリフのパクリな) 何だかんだでサバイバルを楽しんでいる私がいる。まったく。私ったらアーバンな野生児。 しかし不思議と住めば都の状態になりつつある恐怖。なにしろ初のテント公演。いろんな環境を味方につけなきゃ大変だわね。 さてさて、そろそろ準備が整った感じ。そろそろ舞台でお稽古が始まる時間ね。果たしてテント公演の舞台とは、どんな感じぞな?? 期待と不安に胸をFカップ120センチに膨らませていざ舞台へ〜! ・・・あかーーーん! 外の音丸聞こえーーー! 西部劇やのに、パトカーウ〜〜とか言うてるーーーー!! めっちゃバイク走ってるーーーー! そうかそうか、これがテントの醍醐味か。人に言わせると、この舞台とっても環境のいいテント小屋だそうな。 マジでー? と思いつつ、「お?客席にはそんなに聞こえないみたい。よかったよかった〜」と、自分に言い聞かせている私でした。 きっと出来る! 舞台の神が静かにしてくれるよう客に我慢を導いてくれる!(これ、本編のセリフのパロディな) 時間が経つにつれて意外に馴染んでいる私がいる。まったく。 もうかなり何も気にならなくなってきた。このまま永住も出来そうな勢い。それはウソ。 で、いよいよ本番がやってきましたともさ。ご覧になった方はピーーンとくると思いますが、私の衣装とっても素敵だったの。 ・・・でもとっても寒いのよ。何しろ外は11月の寒空、秋も深まってまいりました。 案の定、矢吹ジョー、テントの夜は極寒だった。やば。絶対風邪ひく。風邪引かない為にはどうしたらいいの? 厚着? 乾布摩擦? チッチッチ、違うわよ。風邪も逃げちゃう様な熱ーーいお芝居をすればいいのさ。なーるほどー、そうかぁ〜。テント公演のもくろみはそこか〜。 お陰様で役者もお客さんも熱くなるような舞台が出来たわさ。 |
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出来た! ラコタの神が導いてくれた! (これ、私の心情な) プレハブ楽屋も、タンクの水も、パトカーの音も、 全て私達を奮い立たせるためのイントロダクション。 私達、 大阪は中之島のど真ん中で身も心も熱くなるようなテント芝居、 それは立派にやりとげましたとさ。めでたし、めでたし。 (でもやっぱ風邪はひいた。あかーーーん!!) |
あわ様三体図 才花菜月 画 |
内田誠と倉増哲州のダメダメ10大ニュース 『姿をくらませ! 芸のうちだ!』 1 『クレオパトラ』に大好きだった女の子を招待したら知らない男と観に来た。その後、いたたまれず姿をくらます。(哲州) 2 『曽根崎心中』公演中、夜にホテルの浅野部屋でエロ話をしてたら、隣室の美津乃さんに丸聴こえだった。姿をくらます。(哲州) 3 新年早々、道端でトランポリンを拾った。毎日部屋でジャンプにはげむも部屋が狭い。これも芸のうちだ。(誠) 4 『Zi-PANG!!』にエキストラ出演した時に、同じ建物で公演中の北島三郎と遭遇。緊張のあまり姿をくらます。(哲州) 5 ファントマ・バーベキュー大会、調子に乗ってお尻をだし大ヒンシュクをかう。その後、いたたまれず姿をくらます。(哲州) 6 『Red River Valley』の衣装合わせ後、濃いスネ毛にNGが出、スネ毛を剃る。恥ずかしさのあまり姿をくらます。(哲州) 7 10年ぶりにたまたま会った友人に親友の結婚を知らされる。友情は消え去り社会から取り残される。これも芸のうちだ。(誠) 8 『オーサカキング』のステージMCで人に相づち打っていただけなのに声をとばす。暑さのあまり姿をくらます。(哲州) 9 俺はバイク野郎。石油高騰なのにセルフスタンドの操作がわからず大量にガソリンを溢れさす。これも芸のうちだ。(誠) 10 本棚からカビが生えてきた。実は一年中だったり。これも芸のうちだ。(誠) :すぐ掃除しなさい。(あわ) 番外1 ついに自作究極ギャグ「とんとんとんとん、とーんちーんかーん♪」をあみだすがまったくうけず。姿をくらます。(哲州) 番外2 『Red River Valley』、入魂のギャグ「フリチンの猿はもともとフリチンか」ですべりまくる。これも芸のうちだよね。(誠) |
てんこ森愛● | 「おなかすいたー」と何気なくつぶやくと、横にいた坂本さんがミニアンパンを1つくれた。「ありがとうございます!」と食べ終わると、今度はクリームパンをちぎってくれた。その後、1つ食べ終わる毎にミニアンパンかクリームパンのパン屑を沢山くれた。気がつくとパン屑だけでおなかいっぱいになった。坂本さんはパン屑菩薩だ。私は鳩となり平和な明日へと飛び立った。くくく。(鳩) |
「Mr.CG野郎 浅野彰一」 SF映画のCGは俺が再現してやる! みんな聞いてくれ! そこをどけ! しょっちゅう言ってるかもしれないが今度はマジだ! 正座して聞いてくれ! 足が痛い人は仰向けに大の字で寝転がれ! いいからマジだ! 実は俺は来年・・・、新しい演劇のスタイルを打ち立てようと思ってる。その名も・・・、 「フルスクリーンアンドフルカラーコンピューターグラフィックスバックグラウンドカキワリムービーリメンバードリフターズドタバタプレイ」だっ!!! 2行にわたって改行しなきゃ表現できない荒技だ。そこをどけ! 今やSF映画のみならず、映画全体にわたる勢いでなくてはならないものになっているのが、 CG=「Curious George」、訳して「おさるのジョージ」だ!! 上手に訳せば、「パソコンで作ったすっげえ映像」だ!! まさに不可能を可能にする技術! 実在しないものをあたかも存在していたかのように見せ付ける説得力! 果たしてこれは映画でしか使えないものなのか!? 答えは「ノン」だ。そこをどいてくれよ! 俺達の演劇ってのは映画では到底味わえない生の迫力、臨場感、更にはすっげえ緊張感、信じられないドチョンボ、出とちり、セリフかみ、小道具忘れなどがある。かつて、先人達は舞台で表現できないものをマイムで表したり、あたかもそこに物体があるかのように演じてきた。これらは高等技術であり、逆に常套手段であり、美術道具が買えない現れであった。だがしかし! これは非常に面倒くさく、すぐには出来ない。難しい。 そこでだ。それらをすべて表現してしまう技術、「CG」を演劇に導入すれば、俺達の演劇は余裕プゥーで映画を凌駕してしまうのである! 頼むからそこをどいてくれないかな!? 答えは簡単。全ての背景をセットではなく、CGでスクリーン上に投影してしまうのだ。演者はその前で普通に芝居をすればいい。ありえない小道具はこれまたCG。演者が映像に合わせて小芝居する。あー楽チン。更には面倒くさいから共演者もCGで出しちゃえば? わお! 人件費安う! ほんでもって俺も適当に休憩したいから時々CG。楽じゃん! いいじゃんこれ! あのう、そこどいて欲しいんですけど・・・。 まーさーに演劇革命。俺はこれまでの演劇の歴史に新たな1ページを刻むことになるだろう。当然マスコミはそんな俺様をほってはおかない。そして一躍時代の寵児に!! あぁ青空球児・好児っ!! ゲロゲーロッ!! ゲロゲーローーーーーーーーッッッ!!!!! お願いします! そこをどいてください! 落ち着けぃみんな! 取り乱してはいけない。吐き出してもいけない。あくまでもこれからの演劇の為にクールに、かつスタイリッシュにいこうではないか。そんなわけでどんなわけで、2006年ももう終わる。近未来の新しい俺、「Mr.CG野郎 浅野彰一」を大いに期待していてくれ。劇場はとりあえず浅草・東洋劇場、天六・東洋ショーあたりから攻めてみるぜ。みんな、メリークリスマス!&ハッピーニューイヤー! ハハハハハー!! そこをどいて頂けないようでしたら、私が迂回しますんで。失礼します!!! |
てんこ森愛● | えん魔さんがベンチプレス130kgをあげました。自己ベストです。これってハンマーの室伏や小橋健太とタイ記録。ハードトレーニングの成果です。でも、演劇の人なのに130kgって意味あるんでしょうか? 盛井さんは真剣に「もう年末はプライドに出たらいい」と言いました。賛成です。えん魔さんは現在に140kgに挑戦中。なぜ? |
「Zi-PANG!!」 牛糞レポート斉藤 潤 シアター・ドラマシティプロデュース「Zi-PANG!!」に出演してきました! フューチャーされるのはアカペラグループのダイナマイトしゃかりきサーカス! スーパー生歌集団! 本当にもの凄い体験/経験をさせて頂きました。皆様に私の体験/経験談を少しお話しします。 ●芝居 今回は昔話と言うことで、どんな有名な昔話の人物を演じることが出来るのかドキドキワクワク物でした。そしてキャスト発表・・・ 浅野さんは浦島太郎、盛井さんが一休さん。オォー! 昔話で有名だ! まるで俳優さんです。(語弊があるかもしれません) そして、美津乃さんが夕鶴、えん魔さんは熊。昔話で有名だけど、動物だって、ププ。笑わせらぁ。(楽しみで笑ったのです) さらに、DSCのたろうさんは桃太郎、カニさんは蟹。つまり二人はこの日ために生まれてきたのです。(違うような気もします) ・・・ついに、いよいよ待ちに待った僕のキャスティングの番がやってまいりました。えん魔さんがセクシーな口を開きました。 「潤の今回の役は・・・牛の糞だ。あと石臼と蜂な。ま、適当にやってくれ」 ・・・えっ!? う、う、牛の糞? そうです。蜂はいいとして、なんと僕の役柄は生物でもないの・・・排泄物だったのです。僕の役作りは大変です。牛から牛の糞がどうやって生成されるかの研究をしなければなりません。多分、肥溜めと言うあだ名が付くでしょう。問題は匂いと体から飛び出る干草です。「将来、これはきっと芸の肥やしになるはずだ・・・糞だけに」(泣) ●ダンス なにしろ、アカペラミュージカル。僕までがダンスに初挑戦する事になりました。 異常に愚鈍と呼ばれたこの僕が、遂にここまで出世したのです。当然、俄然、漠然と張り切りました。練習日、ダンスの尾沢先生がやって来ました。先生は頭髪が全部金髪で上田馬ノ介みたいに美人です。(語弊があるかもしれません) 「じゃあ、浅野君と潤君のシーンの振り付けからやりましょう」 先生がお手本のダンスを披露されました。流石に素晴らしい。綺麗で美しく、シャープで全日本プロレス系のダンス。 「今の動きをやってみて」 張り切っていた僕は浅野さんと共に尾沢先生がやったように完璧にダンスを披露しました。僕はマサ斉藤のように舞いました。 「さぁどうだぁー!? 踊るさんま御殿!!」と心の中で意気込む僕。 「あははは、はい。潤君はもういいです。お疲れ」 ・・・はい!? ワット? ハウ? ホエアー? ウィッチ? メイアイヘルプユー?(違うような気もします) 僕は瞬時に見限られました。本番当日。気がつくとメインキャストの皆さんが踊っているはるか後ろで、僕はただ一人、ひたすら旗を振っていたのです。「蜂のように舞うはずが、動かざること石臼のごとし・・・か」(泣) ●歌 先にも書きましたが、アカペラミュージカルは当然歌がメイン! ダイナマイトしゃかりきサーカスの歌とハーモニーは本当にすごい! まるでアカペラグループの様です。カニさんは汗凄いし、ムーチョさんとゆうきさんは眼がでかくて変です。(語弊があるかもしれません) 歌も振る舞いも人間としての裏表もプロ歌手並みの美津乃さんはすでにソロソングの練習に入っています。性格がきつい人は強引にやりたいことやれていいなぁ。(論点が違うような気もします) 音痴の僕は歌をソロで披露するのをためらいました。でも、やはり歌いたい! だって、僕は一応ミュージカル俳優となったのですからぁ! 稽古は歌の新森先生がレッスンをして下さいました。僕は新婚初夜の新妻のように歌いました。すると僕の願いが通じたのか、新森先生は短いコーラスを与えてもらいました。メインテーマのサビの部分です。キャスト全員が「ジパーング!」と言う叫ぶ格好いいサビです。実は劇場では1人1人にピンマイクを装着し、声を音響に通してエコーとかをかけるので。のです。のです。(すでにエコー) 「すげぇー!」 僕は当然、俄然、呆然と張り切りました。ウォオーーー! ジパーングー!! ジパーングー!! ウォオーーー! ジパングー!! 歌のシーン練習が終わり。演出家が音響スタッフと何か話あってます・・・。(演出は当然、俄然、唖然えん魔さん) 「なぁ、音響さんよ、潤は鼻息がうるさい。潤のマイクは常時OFFっといてくれ。わはははは」 ・・・マイクOFF? 本番当日。僕の装着した最新小型テクノロジーマイクは「ただの飾り」になっていました。お洒落さん。 「僕は牛の糞だぁブワハァァ! ブワハァァ! ブワハァァ! ブワハァァ! ブワハァァ!」 (鼻息エコー大泣) |
てんこ森愛● | 親爺ギャグといえば内田さん。ハロゲンヒーターの前に突然やって来ました。そして、おもむろに「ハロ〜ゲェ〜ン☆」と踊りだしさっさとどこかに消えました。あとにはヒーターの熱を奪い去るかのごとく、冷たい雰囲気だけが残りました。WINK(昔のアイドルデュオ)の『淋しい熱帯魚』の替え歌だとぎりぎりわかりました。ちなみにえん魔さんはスティービー・ワンダーで「ハ〜ロゲ〜ェ〜ン☆」とやります。一つの時代が次々に終わってゆくのを感じます。 |
大分っ子純情 篠 佑子 山は阿蘇、海は有明、湯は由布院。 嗚呼大分、時折貴方の事を思い出すの。 別れのその時こそ堪えた涙が、今になって止め処ない。 貴方の元で育った十八年、わたくしは幸せでした。 豊かな海の幸。大雨の翌日は我が家の駐車場はクラゲ にまみれたものでした。(海抜ゼロメートル立地ゆえ) 綺麗な空気。穏やかな潮風と、名物の湯煙。(硫黄臭い) 人の温かみに触れ(駅の改札は未だ人力、スタンプ制度) すくすくと(過剰に)育ち、今のわたくしが御座います。 共に育った仲間達。「都会は山賊が多いから気をつけて」 皆心配してくれたものです。友よ、都会に山賊はいないのよ。 異国の人とすれ違い、「今の外人の人、英語発音ええの〜…」 本気で呟いた花ちゃん。(当たり前) 天津甘栗を「あまずあまぐりは美味いっちゃんね」 と頬張った三吉。(人生やり直せ) 「ブロッコリーが育つといつか森になるち」 と信じていた太吾作。(アンタ凄いよ) 映画館で 「字幕分からんかったら辞書持っちくるけん」 と自慢げだった茂平。(猿め) さらにそれに 「さっすがじゃ!」 と反応していたみんな。(ど阿呆共め) みんな、大切な…(間)…オトモダチだった。(過去形) 大阪での私の新しい城はビルの一室。 …土間、いえ部屋は、大分で豊かに育ったわたくしには、 少々狭もう御座います。離れ座敷程度なのです。 家事だって全部、自分でせねばなりません。 これまたゴミを出すのが難しい。 ビデオテープを燃えるゴミに分別しました。 劇団の先輩方はわたくしを『大胆だ』と仰った。 何故です? 最近まで、プラスチックは燃えるものだったはず。 洗剤の量を間違えました。蓋の隙間から泡が吹き出た。 まるで蟹です。もしくはあの日の過呼吸の友達のよう。 ああ挫けそう。でも・・・ 都会の人間は心が氷のようだと聞き及んでいたけれど、 何の事はありません、全くどこの御国でも同じ。 確かに氷のように冷たい盛井さん、内田さんもいれば、 太陽のように暖かい天野さん、坂本さんもいらっしゃる。 今ではこの方向音痴のわたくしが、 大阪市内で自転車すら乗りこしております。 チャリにはヨハンソンと名付けました。 それと、名前の呼ばれ方にも慣れました。 大分でわたくしの名前『しの』は、 『井戸』と同じに発音で呼ばれていたもの。 でも 此方では、『ひも』と同じに呼ばれます。 何故なのか田村さんも、世間的にそう呼ばれています。 嗚呼、大分よ。わたくしは強くなりました。 お別れに、貴方を想って歌います。 「大分弁ドラえもん」 タラララララララララ♪ (イントロ) あげんこつええの、でっけたっらええの〜 あげん夢こげん夢いっぺぇあるっちゃに〜 じぇんぶじぇんぶじぇ〜んぶ、叶えちくるる みょ〜なポッケで叶えちく〜る〜る〜♪ |
昭和51年に生まれて 田村K-1 僕は昭和51年生まれ。今年で30歳になりました。 いきなり年齢の話をしたのは他でもない、先日『51会』というユニット公演に参加したからです。 『51会』とは、関西演劇界の昭和51年生まれの役者&スタッフによるたった一回だけの限定ユニット。 しかし、ファントマ『Red River Valley』東京公演の3日前が本番だったりします! 劇団の本公演に支障が出てはいけないと思い(劇団員の鑑)、僕はえん魔さんに相談しました。 「あのう、そのう、一本企画ありましどろもどろ」 「ふん。じゃ、出ろ」 「え? でも本公演の稽古に参加出来ませんが?」 「全く問題ない」 「全く? それはそれでさみしいんですが・・・」 「もう一回言うぞ。全く、問題、ない」 「・・・あ、はい」 そうか! えん魔さんは僕を温かく送り出すため、太ってるのにやせ我慢してるんだな☆ うん! そういうわけで速攻参加決定。 ピースピットの末満健一君を中心に、いろんな意味で大人になれない30歳が集まってのコントライブ。 『Red River Valley』の大阪公演があったため、僕は残り1週間を切って初めて稽古に参加しました。 僕の役は『51くん』。 名前から察するに、こいつはズバリ主役だ☆ よし! 僕の衣裳は、と・・・ん? 緑色の総タイツ? それとこれは・・・龍の頭と胴体、そして足。なんだ? そうです・・・。僕の衣裳は全身着ぐるみ。 龍年にちなんだ51会オリジナルキャラクター。 これでは見てる人には誰がやってるかわからないじゃないか! ん、・・・待てよ? なるほど。着ぐるみを着ていても僕のオーラが溢れ出すから大丈夫ということだな☆ うんうん。扱いが低い訳じゃないんだな。そうだよな。いわゆるゴマメって訳じゃないはずだよな。僕だってわかるよな。ガチャピンだって中身の人はしょっちゅう代わるけど、声優さんが同じだから違和感しないんだよな☆ そして、51会本番。僕は人気ものでした。 息をするのが苦しくて大変だったけど、僕はこのメンバーの一員なんだ! 声優さんもいないけど、中身は僕なんだ! 僕はここにいるよ! 誰か気づいて! 舞台上で歌って踊って、水着を着てバケツの水をかぶって、お客様を舞台にあげての公開ナンパバトルをして、とお馬鹿なイベント。千秋楽は1ステージなんと4時間。大盛り上がりで楽しいイベントでした。 しかし、それにしてもとうとう30歳。 老いへの不安が徐々に現実味を帯びてきました。特に●の毛。おかしい、ブラシの感触が10年前と違う。耐えろ、僕の●。生まれかわれ毛根。好きな商品はカロヤン、モウガ、アデノシン、ミクロパスタ!(それは眉毛専用) 叫べ、ア〜ンチ・エイジングゥゥッ・・・!! |
坂本ユカの 「SF映画 ザ・ベスト3」
「次回のファントマはSF。サイバー・パンク系らしい・・・」 |
そんな噂が、庭の畑で大好物のおいもを掘っていた私の耳に飛び込んで来た。 「SFってなに…? わからん」 私は芋を空にほおり投げてつぶやいた。 さっそくファントマの生き字引、盛井さんに聞いてみた。 「SFとはサイエンス・フィクション(Science Fiction)、科学的な空想にもとづいた フィクションの総称じゃ。 一言にSFと言ってもジャンルは色々、SFホラー、SFファンタジー、SFアクション、サイバーパンクなどがあるぞよ」 ふーん。私は手っ取り早く映画を観る事にした。以外と私、けっこうSF映画観てるじゃん。と言う事が判明。 そんな訳で独断と偏見にまみれたSF映画ベスト3発表するばい。
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第3位 『マトリックス』
スタイリッシュなSFアクション巨編。コンピューターによって作られた仮想世界が舞台になっていて、主人公のネオがAI(人工知能) プログラムと戦いまくる。電脳世界♪ まさにSF♪ 何体にも増殖する、エージェント・スミスと言うキャラクターが「パタリロ」 に出てくる「たまねぎ部隊」 にそっくりなのは、 きっとこの作品が日本のアニメに影響を受けて作られたからだ。スミスの口が縦菱形だったら完璧なのに。
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第2位 『エイリアン』
異星生物が出てくるSFホラーの金字塔。以前、毒を飲んで苦しんで死ぬ芝居が出来ず悩んでいる時に、えん魔さんに「エイリアンを観ろ」 と言われ、すぐさま借りて観た。でもエイリアンは人じゃ無かった。怖い。人を殺し過ぎ。よだれが出過ぎ、しかも酸性。後頭部が長過ぎ。座長、私一応女の子。でもやるわよ。「シギャー、シャシャー!!」 体当たりのエイリアンの演技をして見せると「あのな、坂本。エイリアン本体ではなく、エイリアンの卵を産み付けられた人間が体内から内蔵を食い破られる演技を参考にしてくれんか?」 とえん魔さんは言った。そうか。そらそうだね。めげずに苦しむ稽古をくり返し、見事マスター! 私は本番を乗り越えたのでした。ありがとうトレビアンエイリアーン!(韻)
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第1位 『ドラえもん』 |
みんな知っているSFアニメの感動大作。やっぱりこれ! 私が特に好きなのは「のびたと鉄人兵団」 ロボット惑星メカトピアで、人間を奴隷にしようとするロボットたちをドラえもんたちが迎え撃つ。アンドロイドのスパイ、リルルと徐々に友情が芽生る様子に、坂本は何度観ても号泣してしまう。武田鉄也のテーマソングもずるい。今では定番となっている、主題歌が入る直前ののび太の叫び声「ドラえもーん!!」が初めて採用された作品はこれだそうだ。ん? SFとは関係ない? ま、いいや。くうー。またドラえもん観たくなった。 今から、どらやき買って来ます!
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* プライバシー保護の為 個人の肖像は公表しておりません。 |
てんこ森愛● | ある日、哲州さんに『Red River Valley』の「美津乃さん用 背中のぱっくりあいたミニスカートのセクシーインディアン衣装」を見せて、「これが哲州さんの衣装ですよ」と笑ったら、「へぇ、そうなんですか。そうなんですね」と瞬時に信じた。才花ちゃんに「テポドンって、うまい棒の新しい味だよ」と言ったら、「へぇ、そうなんですか。そうなんですね」と一発で信じた。篠ちゃんも一緒にうなずいていた。ファントマ期待の新人達。こわい。こわい。 |
■ 『エンジェルダスト』 12月16日(土) 先行WEB予約受付開始! PC http://www.fantoma.info /携帯 http://www.fantoma.info/mobile ※ アクセス後、午前10時ジャストに更新・再読み込みボタンをクリック! ■ 『エンジェルダスト』でABCラジオ『伊藤えん魔のAMam 劇場公開録音』 開場トークショー「100円えん魔ちゃんスペシャル!」を収録、まじオンエア。 出演:伊藤えん魔 美津乃あわ 浅野彰一 腹筋善之介 福山俊郎 他 ■ 美津乃あわ・浅野彰一 出演/石原正一ショー『ボボボーボ・坊っちゃん』(大阪)12月26日〜30日 →石原正一ショー公式HP http://www.k3.dion.ne.jp/~halashow/ ■ 伊藤えん魔 出演/N-Trance Fish 『Dive into OFF-side?!』(大阪)12月23日〜24日 →N-Trance Fish blog http://ntra.exblog.jp/ |