TREASURE OF FANTOMAEVENING SPECIAL EDITION
2004年2月 第20号  ウ530-0031 大阪市北区菅栄町3-5 ファントマ編集部



他称ホラー案内人の真実
『恐いもの嫌い』

伊藤えん魔コラム

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  私って、鬼?         正義の鬼 美津乃あわ

 去年の『黒いチューリップ』に続き、心待ちにしていた『戦闘鬼』の再演!!!  大好きな茨木ちゃんがまた出来るかと思うとうれしはずかしドッキリちゃっかり。『ClawGlow』(閃光する爪の意味よん) タイトルもかっちょよくなっちゃってこれまた素敵。何で私がこんなに茨木童子が好きなのかよ〜く考えてみた。その答えは〜!?

 私自身が『茨木童子』そのものだからなのよ!

 茨木童子は鬼と人間のハーフ&ハーフ。人間と鬼の間でもがき苦しみ、小さい頃は大層苛められたらしい。かくいう私も小学校の時、超いじめられっこだった。忘れもしない隣の席の阪田君。こいつ、何度席替えをしてもいっつも私の隣の席になっちゃう。
 「あれ? ちょっとそんな理由で隣りかよ・・・?」 みたいな口実をいつも作り、ちゃっかり私の隣りに座っていた。その理由は『ただ私をいじめる為』なのだった! この阪田君のいじめっぷり、並大抵じゃなかったのよ。スカートめくり、筆箱隠し、なんて日常茶飯。私の給食を勝手に食べるわ、授業中いきなりこそばしてくるわ、教科書に落書きするわ。挙げ句の果て、体育の時間に私をおんぶして走り回り、思いきり頭からすっころんだ。私は肩から腕に掛けて全治三週間の大擦り傷。自分は鼻の頭をちょろっと擦りむいただけ。

 今の時代ならセクハラで訴えて山ほどの慰謝料ふんだくるところを、小学生の私にゃそんな知恵も仕込み杖もまだなかった。(今ならすぐ斬るのに) ある日のこと、相変わらずスカートめくりをしてくるアホ阪田。あまりのしつこさにブチ切れた私は「ぬう! やめい!」っと思い切り右手を振り上げた。と、その時、私の右手のコブシ(都はるみの美咽にあらず。鉄拳の意)はアホ面の阪田君の眉間に直入り!(まさに鉄拳が入る感) その瞬間、へらへら笑っていた阪田君は真っ赤な顔をして、壁が崩れんばかりの大声で泣きだした! 形勢逆転。(なに・・・? 私ってば強いんじゃん・・・!?) するとどうでしょう? 今まで遠巻きに見ていたクラスの女子共がわやわやと私の所に寄ってきて、「強いね。私も阪田君には手を焼いていたのよ」 などと調子のいい事を言ってくる。私はまだ泣きじゃくっている阪田君のそばにいって耳打ちをした。

 「ぬ。今度悪さしたら、私が許さん」
 震え上がる悪の阪田。ひょー、かっこいい私!!!

 この日から私のいじめられっこ人生は幕を閉じ、強い私が頭角を現した。男子どもが悪さをしたらギロリとひと睨み。すると今まで暴れていた男子どもがシュンとおとなしくなっちゃう始末粉末世紀末。『強いって素敵』  ビバ! 正義の味方! ビバ! 腕力!

 今ではそれが行き過ぎて、えん魔さんがおいしそうに食べてる御飯のオカズを横取りしたり、浅野の台本に見るに堪えない落書きしたりと、(もしや、阪田君と同じか?)(いや、気にする事はない) 周りから「ある意味の鬼」と言われていまふ。ま、それも光栄なお話でふ。だって、私ってば茨木童子なんでふもの。ららら〜。悪を斬る〜。

 なんか私、勘違いしてる? そんな私の鬼テイストを織り交ぜた今回の茨木童子。きっと素敵になるわ。あ、織り交ぜない方がいい? 少しは気にしろ? まぁ、そんなこと言ったら、ごはん横取りするどー!

「ぬ。逆うなら、私が許さん」    
 超かっこいい私 後方の鬼は
 阪田君のイメージ 月は御団子



あまねく
やまね●
今回の秘宝。座長から貰った御題は「あまねくやまね」。あまねくって何でしょう? 早速、辞書で調べてみました。「すみずみまで」「すべてにわたって」とでた。なるほど、「すみずみまで山根」か。え? 「すべてにわたって山根」かも? う〜ん、よくわからない。とにかく頑張ろう。頑張れ。頑張るなら。頑張ってみれば。活用違う? あまねくヤマネ!



『ライオンが見てた』
             とってもないしょのおはなし 斉藤 潤


おいら、たんぽぽ。優しいライオンさ。
今日はおいらがファントマって劇団の『Kitty』の舞台で出会ったちょっと不思議な人達の事を話そうと思うんだ。よかったら、みんな聞いてね・


その@ 「あれ? こんなんだったっけ♪」
おいら、サルビアという猿の女の子に出会ったんだ。彼女は舞台上で雄猿達をその豊満な胸とスレンダーな体で誘惑してた。セクシー。けど、おいらその時、何故か「あれ? こんなんだっけ?」と奇妙な違和感を感じたんだ。なんだか知らないけど嫌な感じだ。次の日、彼女と楽屋で出会った時に気付いたんだ。「あれ、胸が無い」 そう、昨日は確かにあった豊満な胸がなくなってる。「サルビア! 胸どうしたの? 病気?」「死にたくなかったら黙ってて」 そう言って楽屋に入った彼女。次に楽屋から出てくる時にまた豊満な胸になってた。おいらその日は怖くて眠れなかったよ。サルビアって女の子は山根美輝子って言うんだよ。えへへ。殺せるものならやってみろ。詐欺め。

そのA 「まさにプロだった♪」
しつこくおいらを追いまわしていた恐いプロの動物捕獲屋で、キリステって言う人がいたんだ。その人は凄く変わった人で、自分を紹介する時に逐一ポーズをとるんだ。「このイエス・キリステ、プロですから。/ジャジャーン」って感じだ。馬鹿だな。もうその時点で不思議だな。東京公演のある日、キリステがいつものように体を翻した瞬間、変なことが起きたんだ。ポーズをとろうとした瞬間、キリステが着ている長いコートがクルクル身体に絡まり、簡易ミイラみたいになっちゃった。なのに絡まりをとろうと高速でもがき苦しむから客席からは笑いが。爆笑じゃなくて失笑が。おいらは「まさにプロだな」と感心した。だけど、おいらあんな滑稽な真似はやだな。不様だな。それが盛井だよ。

そのB 「ノワールもかい♪」
最後においらが大好きなノワールのお話をするね。ノワールは猫だけあって凄く俊敏。野良生活も長いのでモノを盗むのが凄く上手い。その特技をいかして人間の財布をたくさん盗んで持ってくるってシーンがあった。ある日、いつものようにそのシーンがやってきた。またたくさん盗んできたんだろうな。ノワールが「はい、これ」って手を差し伸べたその時だった。そこにはいつものように財布がない。けど、おいらは「ノワールの事だから。何か考えがあるんだ」とそのまま、まるで財布があるかのように会話を続けた。オーナーのボンゴレロッソも仕方なくそうした。上手なパントマイムだ。まるで裸の王様の服みたいに不思議だった。そのシーンの後、おいらはノワールに「どんな考えがあったの?」と質問した。そしたらノワールは笑顔で「ゴメン♪」って言い捨てて立ち去った。改めて、ノワールの不思議な能力に眼を見張った。何が看板女優だ。ポカするときゃ若手の大根と一緒だね♪ ね。美津乃。

番外編 「さわらぬカミにタタリなし♪」
いつも男性楽屋ではサイモンっていう人と、モンブランって猿と、ツェッペリンって犬が3人(匹?)、楽しそうに話をしていたんだ。おいら、その話を聞くのが凄く面白くて、時間があればこっそり3人の話を聞いていたんだ。 「モンブランはどんな育毛剤をためしてるの?」「俺はリアップです。ツェッペリンは?」「毛髪力だよ」 これは効いては…いや聞いてはいけない話だ。ソロリとその場を去ろうとしたんだ。ガタンッ! 「誰だッ!?」  その時、「おいら、ここで死ぬんだ…」と心に決めた。そして、おいらはいつ誰が来るかわからない秘密の更衣室に身を隠した。いつまでもいつまでも…。さわらぬ髪に…だね。うふふふ。浅野、坂口、保村。もう歳だな。




あまねく
やまね●
Kittyではライオン役でかわいさアピールしていた潤さん。幕末狂刀伝の時に、上半身ハダカでいると「売れないレスラーだな」と浅野さんに言われる程の贅肉があった。なのに、いつのまにやらビルドアップ。その秘密を探ったところ、なんと、自宅から1時間半もかけて自転車で往復通勤しているそう。役者根性、努力、尊敬します。なっとくヤマネ!




 『ジャケット・ブラザーズ』
                 西川昌吾


 やあ。ジャケット・ブラザーズのブラザー・ショウ、西川昌吾さ。
 ん? 相方の『ブラザー・ジュン』が見当たらないけど、まあいい。今日は一人で話を進めていくとしよう。
 皆はスカパーのTVの Music Japan TV、『闘え! 新丸菱海運』という番組を見た事はあるかい? 相棒のブラザー・ジュンと一緒に、俺はその番組のコーナー『ジャケット・ブラザーズ』で活躍しているのだ。コーナーの内容は「あるCDジャケットのアーティストをどれだけの人が認知してるか」を、街頭インタビューしていくものなんだが・・・。


『インタビュー 午前11時03分』
 10月の祝日。晴天。場所は大阪でも数多くのイベントが催されている南港。インタビューにはもってこいだ。人は大勢いるに違いない。
 早速俺達は黒のジャケットに着替えた。サングラスもキマり、さながらベルーシとエイクロイドさ。そして俺達はマイク片手に街へと飛び出したわけさ。・・・なのに外には人っ子一人いなかった。そこは駅とは逆の埋め立て地だった。

『インタビュー 午後12時21分』
 まぁ、何とか大勢人がいる所に俺達は辿り着いた。インタビューを始める。ジャケットはホイットニー・ヒューストン。ボディ・ガードのテーマが収録されたメガヒットアルバムだ。知らない奴がいる訳ない。
「このCDジャケット、誰だか知ってるよね?」
 なのに街の連中は口をそろえてこう答えたのさ。
「和田アキ子」「和田アキ子さん」「和田アキ子だろ?」

『インタビュー 午後3時57分』
 次に準備したのは押しも押されぬビッグな二人組。B'Zだった。縦に表記すると『’』が入れ辛いのでB'Zでいい。また俺達はマイク片手に街へと飛び出したわけさ。・・・なのに外には人っ子一人いなかった。その日は珍しくインテックス大阪はメンテナンス日。巨大なイベントフロアには俺達だけだった。

『インタビュー 午後4時44分』
 再び何とか大勢人がいる所に俺達はたどり着いた。アジア大平洋トレードセンターではヒップホップのダンス大会の真っ最中。すぐインタビューを始めたよ。ジャケットは勿論B'Z。俺も『今夜月の見える丘で』は大好きなナンバーだ。知らない奴がいる訳ない。
「このCDジャケット、誰だか知ってるよね?」
 なのに街の連中は口をそろえてこう答えたのさ。
「西田敏行と岸辺一徳」「敏行と一徳さん」「西田敏行と岸辺シロー」
 おい、違うだろ! シローは弟だ。兄が一徳だ! 街の皆は岸辺一徳の名前がなかなか出てこない。一徳ファンの俺としては軽い衝撃だ。いや、そんな問題じゃない。やっと素直そうな9才位のガキを見つけた。 「この二人って、西田敏行と岸辺一徳かい?」
 もう、本来のコンセプトはどこかに消しとんでいた。が、次の瞬間、そのガキはこう答えたのさ。
「違うよ、お兄ちゃん。この人は一徳って名じゃない。ホントは岸辺修三ってのさ。元々ベーシストなんだぜ。かつては沢田研二とGSやってた人間だ。沢田がジュリーで、こいつはサリーってんだ。今じゃ、たけし映画にゃ欠かせない悪役だがね。でも、サリー。笑うだろ?」
 茫然としている相棒を退けて、俺はガキと一徳について熱く語った。

『インタビュー それから5日後』
 いきなりブラザー・ジュンが事務所に飛び込んできた。
「大変だ。俺達のコーナーが打ち切りになった」(実話)
 ……みんな、またいつかどこかで会おう。





あまねく
やまね●
『超能力やくざ』に出演できる事になりました! わ〜い、パチパチ! 早速、勉強。ヤクザものの某小説を読み始める。男の世界。苦手。だが、お、おもしろい! 続き、めっちゃ気になる! あれ? でも、これって……ホ、ホモ小説だわ。け、けどおもしろい! 新しい世界を発見。ときめくヤマネ!




『平安おしゃれフリーク』 山口夏希(衣装スタッフ)
  
 次の芝居は平安時代ということで、日本人には何となくお馴染みかなと思いつつ、平安時代の衣装を改めて調べてみましたならば、これが結構、私的に愛すべきおバカさんたちに出会いましたので、どうぞ少し聞いて下さいませな。

 十二単など女性がごっつい着膨れしていたり、男性も大きい着物を着ていたことはなんとな〜く知っておられる方も多いかと思います。今でも天皇家の方がたま〜に婚礼の時なんかに着られるアレです。これが調べが進むにつれ、男女とも若気の至りなのか(何しろ早死にですからこの時代は。ほほほ)競い合っちゃった結果、ちょっとやり過ぎ的なおしゃれを展開した時期があったりした御様子。女性の十二単衣というのは俗称で実際のところ枚数は決まっていなかったそうです。しか〜し、女性は何故そんなに重ね着をしたのか。「寒かった?」という訳ではなく、この頃の貴婦人たちは男性に会うときはいつも几帳(きちょう/屏障具)や御簾(すだれ)越し、つまり顔を見合わせる事がほとんど許されてなかったので、しぐさや人目に触れる着物のあわせ、袖口や裾の色のグラデーションに血まなこ状態になってしまったのです。女心ですかね。(何しろ早死にですからこの時代は。ほほほ)

 なんでも、3色選んで、その3色×5枚グラデーションにして15枚着たらしいです。多い人はもっと着ていて動けなくなる人までいたとか。(やはり早くお死にになったら?) まぁ、その辺はままありがちな話かなと思うのですが、ハイレベルな貴婦人クラスとなるとちょいと違う。自分が着飾るよりも「トータルコーディネートが最高のおしゃれだ」とか言い出し、自分の側仕えの女房達までトータルで着飾らせていたらしいです。
 チーマーか。(注:必ず関西弁アクセントで読んで下さい) 『チーム葵の上』とか、『紫死気武』とか、ありそうやん。背中に刺繍いっぱい入ったん着て。あほや。  しかし、こんなおしゃれも「度を越している。正直金かけすぎ」と危機感を抱いた藤原道長が「ちょっとアンタらやり過ぎ」と言ったとかで、関白ファッションチェックによりあっさり5、6枚と決められてしまったようです。
 けれどやり過ぎちゃったのは女性ばかりではなく、男性もまた着物の裾を後ろに長く曳いて従者に持たせたり(ウエディングドレスみたい。早死にね)、太刀の柄に掛けたり。座ったらたたみ寄せたり、高欄にかけてみたり、長い裾を稲垣○郎の前髪のようにあれこれしていたらしい。(もう。ゴローったら) しかもそれが風情があるとか言われたようです。(!! そうかゴローの人気ってそういうことなのか!)

 他にも挙げ出すと化粧やら被り物やら沢山出てきてしまうのですが。こんな平安京のおしゃれフリークたちがツッコミどころまで用意して、最近、この私(わたくし)の心を潤してくれるのです。(資料写真は実際の小野小町の絵)




あまねく
やまね●
スカパー『闘え! 新丸菱海運』の収録時、潤さんがトイレから慌てて出てきた。何事かと聞いてみたら、「山根の声がトイレの奥から聞こえた」と…。その時、私はまさに収録中。トイレにいる筈がない。しかも、男トイレ。潤さん、誰の声を聞いたのですか?! もしや…それって? キャ〜! おののくヤマネ!





人気俳優への道 〜そして、その心得五箇条〜 
                爆発人気スター 浅野彰一


 まいど! 爆発人気スター浅野彰一だッ! まったく近頃の俺様のスケジュールときたら、たまったもんじゃないぜ。客演に次ぐ客演で寝る間もあったもんじゃない。この前なんてあんまり寝不足だから二度寝しちまったさ。稽古場から稽古場のハシゴなんて当たり前。稽古時間や稽古場所を間違えるなんてのも当たり前。そんな引っ張りダコの俺様だが、それにはちゃーんと理由がある。本来ならトップシークレット&企業秘密&内緒なのだが、懐の深い俺様が特別に教えてやるぜ! 心して聞きな! いくぜ! いいか? いくぜ! 大丈夫か?(不安)

人気俳優になる為の爆発心得
その一、 演劇関係者とは「広く」「浅く」「馴れ馴れしく」付き合え!
その二、 言葉ではなく『出演させて欲しいなー』というオーラをそこはかとなく出せ!
その三、 自分から進んで主宰者の身の回りの世話をオーバーアクションでやりまくれ!
その四、 打ち上げにはなんとなく参加しろ。そしてなぜだか一番盛り上がれ!
その五、 出たい劇団の芝居を観に行ったら、どの客よりも大声で笑ってあげろ! アピれ!


 むーっ! ここまで言ってしまったらもう終わりだ。この手はもう使えんな。俺様ってサービスしすぎ! ま、いいや。ライバルが多ければ多い程燃えるってもんだ。ドンと来い! さぁて、来年もすでにスケジュールがイッパイイッパイの俺様だ。お陰でますます寝不足になりそうだ。だが俺様はこれからも人気俳優の道を突き進む。例えそれがイバラの道であろうと、腰ギンチャクであろうと、提灯持ちだろうとな。みんなは真似すんなよ? ワーッハッハッハッハッハッハッハー! 泣き笑い人生! 七転び背筋ジャンプ起き。腐っても喰う。覆水盆にできるだけ丁寧に返す。いくぜ! 大丈夫か?(不安)

特別付録 最新客演先
『いい日ぶらり名古屋素晴らしき途中下車の車窓からの旅紀行』
名物ひつまぶし。噂以上に『ひまつぶし』に見える。 時代劇の為、カツラ合わせに。転がる大量のヅラ。 ちょっと記念撮影。ちょっと結構ちょっと嬉しがり。

一体どんな人が経営しているのか。いつも休みだった。 痛そうな喫茶店。注文すると叩かれるに違いない。 激辛台湾ラーメン『味仙』むせながら食う中国人。



あまねく
やまね●
次の公演は平安時代。平安時代といえば十二単ですよね。あれ、どれくらいの重さなんだろう? ちょっと調べてみましょう。げ。なんと…20kg!? ほぼ小学1年生一人分ぐらいの重さではないですか! 平安時代の女性ってパワフルだわ。あの着物の下はきっと、逞しい筋肉がついていたのだわ。貴族って、やっぱりいいもん食べてたのだわ。私ももっと食べなきゃ。どうなのかしら。う〜ん、よろめくヤマネ!