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『黒いチューリップ』チラシ裏面 没ネタ展 同時開催中 お話 伊藤えん魔さん 別ウィンドウでUP! CLICK HERE! |
あこがれの『おフランス』ざんす! 素敵だわ、おフランス。 素敵だわ、おフランス。 「国王さん・ おはいんなさい・」 素敵だわ、おフランス。 素敵だわ、おフランス。 |
門外不出実話● |
『三蔵』のクライマックス。三蔵演じる美津乃あわが恐るべき『仏』と問答する幻想シーン。仏の声その5を演じる役者も好調。格好良く後ろ向きで退場・・・のはずが、足を踏み外し、大道具をなぎ倒し、轟音を残して舞台より消えた。方々から悲鳴。でも、三蔵法師は笑っておられました。 |
浅野彰一の『春休み おフランス研究レポート』 ボンジュ〜ル! みんな元気か〜い!? いよいよボクの最愛の作品「黒チュー」の再演だよ〜! 「人間は恋と革命のために生まれた」(太宰治『斜陽』より) ミラボー【雄弁家で王室と金で取引していた豪傑政治家】 ド・リール【フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」の作者とされている】 バイイ&バルバルー【テニスコートの誓いの議長。後のパリ市長&物理学者】 ルー【「憲法よりもパンを」と叫んだ過激派の指導者】 シエイエス【革命を始まらせ終わらせた男】 ビシュグリュ【対外戦役に活躍した王党派の将軍】 ヴェルニョ【ジロンド派の雄弁な指導者の一人】 変にも程があるわ! 基本的にフランス人はおかしいもんな。フォアグラ食うし(肝硬変の肝臓だぞ、肝臓!)、ギロチン考え出すし(ポンポンポンポン首とるな!)、ジダンは禿げてるし(頭いてえよお)。まぁ、仕方ないか・・・。だが! これ程のバックボ〜ンがあれば、ボクはまるで芳醇な宝石のような輝きをしたぶどう酒になるに違いない。いや、そんな演技をするに違いない。 |
門外不出実話● |
本番前は徹夜作業が続く。ある早朝。すがすがしい鳥の鳴き声と共に、虚ろなまなこを擦りながらバイトへ出向く役者J。道中、停めてある自転車群をなぎ倒し、向かって来る軽トラに体当たり。気がつくと歩道の植木と抱き合う。さらにはお客様のオーダーを取りながら眠るウェイターだったり。 |
フリフリヒラヒラ 山口夏希(衣装) ドレス好きの私(と言うよりドレバカ・ドレ狂・ドレフェチ・・・普通 は好きだからって意味なく作ったりしません) 実はバイトでもドレスに囲まれている程、趣味は過剰装飾。夢、城住み。好きな芸能人、美輪明宏。そんな私にとってヨーロッパ貴族社会&フランス革命とはクラクラ来る様な舞台設定。なんてミラクル。当然衣装も前回よりパワーアップすべくレースもフリルも予算の限りにこれでもか! の大盤振る舞いで行きたいと思います。ん〜、夢は広がるねぇ・・・。それにしても二人のビッグショウでの千昌夫と八代亜紀の組み合わせはいただけないねぇ。 まず、女優さん方をおフランスに染めるべく、あの好き放題に濃いキャラに負けんようなフリフリドレスを! 美津乃さんを巨大花・女王ラフレシア状態に。女優さんは美しい地肌に直接フリルを縫い付けて人間イソギンチャク貴婦人にしてさしあげましょう。ウキウキ・・・、し、しかしあの、白タイツからすね毛が透ける奴ら、つまり男優どもはどうすれば。 おフランスと黒すね毛、それはまるで水と油。月とスッポン。栃東と千代大海。取りあえず剃れよ、男ども。これで問題解決。・・・って、そうじゃなくて、すね毛以上に濃いキャラが問題なんだってば。地獄の使者や、暑苦しい眼力の人や、白い仙人、武家の若様みたいな人達(全て私の主観)が、果 たしておフランスに染まるのか? 浅野さんは・・・羽飾りとか殺陣に揺れるフリルとか、おおっ、結構合うんでは!? そして須美さん、袴姿はまるで若様の日本人顔をゴルゴ13ばりのクドイ系メイクに。さらに首周りにレースを三重にあしらいまして、クドさで何とかしてみましょう。でもあとの二人が大問題なのです。 盛井さんは近頃さらに仙人化が進み、時々空中に水墨画の背景を背負っておられます。昨日から仙術を使い、天界へと散歩に行かれました。何とか金銀の虚飾にまみれた衣装で、俗世間の記憶を呼び起こしたいと思います。探しています、帰ってきて下さい。 そして、そして、えん魔さんの地獄産のオーラは衣装に白レースを施したくらいで消えるものではありません。内側に十字架でも縫い付けとこうかな。やはり神の力を使ったら相当苦しむかな? でももう正攻法じゃムリみたいなので仕方ないですね。太陽の下に出たら身体が溶けるって言ってたしなぁ。これで効いたら、弱みも発覚で私的には一石二鳥。 ええ、とにかく、ほんと次の公演が楽しみですね。尻切れ御免! |
門外不出実話● |
某人気白塗り男優の幼少のあだ名は「昆虫」 バタバタバタバタバタ・・・。 |