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SFラブロマンス ・・・で? ストーリーはどう? そこに愛はあるの? ちなみにこれにはちょいとしたジンクスがあって、私に愛情を注がれた役の俳優は必ずと言っていい程その公演で人気が上がる。
なにしろ猿ですら私に愛されたおかげで天竺で無事昇天した程。猿の惑星がこれなのね。さすがはSFの王道。(猿の軍団は横道) そこで、私は毎日のように、ファントマ脚本担当者のE君に「恋愛SFを書け」と命令しているが、「なんだそりゃ?」という風。なんなら、私が考えてあげましょう! ★私の構想による/『例えばエイリアン5』 ★私の構想による/『例えばターミネーター3』 |
制作観劇日記● | こんにちは! 最近はみだしっぱなしの制作です! さてさて今回はファントマ観劇レポートをお伝えします。 題して『演ずるよりも見るがやすし』! |
惑星からの物体/俺 恐縮です。惑星からやって来たスーパースター浅野彰一です。あだ名は流れ星の彰一。もとい、今では地球という枠を飛び出し、まさしく宇宙の星となった超生命体スペース・スター浅野彰一です。恐縮です。今回は、そんな『俺』のちょっとしたストレスの話を。 「あぁ、お花が届いてます、浅野彰一君へって。お母様からで〜す・」 |
制作観劇日記● | ファントマ『三蔵』/実は私、稽古を絶対見ませんでした。お客さんとして純粋に観劇するためです。はたして感想は・・・めーちゃくちゃ楽しい! それに感動! なんて美津乃さんかっこいいの! もうだめぇ! その日の夜、絶賛メール攻撃を美津乃さんにしたら嫌がらせと思われました。やっぱり無記名送信じゃダメだな。 |
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チクリスタッフ その1 山口夏希 初めまして。 ファントマ衣装担当の山口と申します。 @ 前々回公演「666」の時は、今よりひと回り小さかった。 A「三蔵」ツアー移動中、高速インターにとまる度に何か食べてた。 B 稽古場で寝転んで食事する。さらに劇団員のホカ弁を横取りする。 そんな事をしてきたせいで、1月の東京初日にフィットしていた八戒の衣装が、4月の高知の時に入らなくなるのは当然です。しかも開き直って「わははは。じゃ、カツオを食い納めてからダイエットだ」なんて・・・まったく衣装泣かせ。 まあ、こんなのはまだまだかわいいモノでございますわ。ファントマ内衝撃の裏話はまだまだ盛り沢山なのです。知りたい? でも教えてあげない。・・・って言うか、あまり言うとチラシから私の名前が消えかねませんから。 |
チクリスタッフ その2 イカワ(仮名) はじめまして。今回、何の前触れもなく〆切りの直前に原稿を書けと言われ、すでに泣きが入っている小道具スタッフのイカワ(仮名)と申します。 とある、小道具作業の日。稽古場。(天神橋6丁目付近) そのまましばらく会話無し。 「イカワ(仮名)。何かおもしろい話ないのか?」 再び会話もなく作業は黙々と続く。このやりとりを連日くり返す小道具チーム。 |
制作観劇日記● | 芝居屋裏道ストア『結婚式』/えん魔先生が美女達に囲まれ、奪い合われ、大変な事になっていた・ あんなに肌のツヤもよく、凶悪メイクがのりにノッている穏やかなえん魔先生を初めてみました。やっぱり美女パワーはすごいです。我がファントマにもあれだけの美女がいたら・・・。チッ。美女がなんぼのもんじゃい。 |
制作からの手紙 初めまして。制作スタッフの森と申します。いつも受付に立ち、皆様を暖かく、時に冷たく、時に生温くお迎えしています。おかげ様で、2001年のオープニングアクトを勤めた『三蔵』は東京・大阪・高知とも入場制限する程の大入り満員となりました。心からお礼を申し上げます。 |
制作観劇日記● | Camp.06『CURE』/浅野さんが出演していました。見どころは何と言ってもあられもないあの姿。素敵でしたよ、パラパラを踊る浅野さん。まるで訳わかってないオ●ム信者の勧誘ダンスみたいでした。 |
ある作家の野望バラード 俺と恋人のゴールディーは日本を脱出し、コペンハーゲンに潜伏していた。いくら鼻のきく劇団工作員でも、今すぐこの場所を見つける事はできないはずだ。俺達はオープンテラスでこの街特有のアクの強い紅茶を飲む。ここでは砂糖の変わりにジャムで甘味をつけるのが決まりだ。ゴールディーはこのテイストが気に入ったらしく、ここ数日というものあらゆる種類の瓶詰めジャムを試している。つい俺もつられてしまう程。試しに昨日、瓶詰めウニを紅茶に入れてみた。断言する。 「あの計画、実行するつもりなのね」 俺が永年相棒としてきた信条を捨てる理由は一つ。俺のガキの頃からの夢を叶えたいだけだった。本物のお色気をいつか作品にする。そして、俺はその現場に立ち会う。ただ、それだけだ。 あの番組には永遠の謎がある。誰もが知っている顔ぶれの中で、なぜか「誰だ? お前?」といった見知らぬ
女が必ず数人紛れこんでいた。別に美くも醜くもない普通の女。ところが、奴らは騎馬戦となるとその存在を強烈にアピールした。そう、例の「ポロリあり」だ。そもそも、あんな密着度の頼りない水着を着て騎馬戦に参加する方がどうかしてる。案の定、彼女達は正統派アイドル(こちらは完全防備のワンピース着用/山口百恵・岩崎広美等)が一曲歌う間に数回、水着をプールに落とす。そして、勝敗に関係なくカメラは半裸シーンを撮り続けたのだった。 これで決まりだ。あとは日本にもう一度生還し、いかに劇団員達をネジ伏せるかである。俺は乾いた喉を潤そうと一口紅茶をふくむ。と、その時だった。突然の目眩が俺の平行感覚を奪った。(しまった・・・罠だ!)
気づいた時には、もう遅かった。店員と客に変装していた数人の男が俺達を取り囲む。微かに聞こえるゴールディーの悲鳴。見あげると、そこにはあの冷血看板女優Mが俺を見下ろし、あざ笑っていた。 |
制作観劇日記● | HORRORYTHM#12/これも浅野さんがゲスト出演していたロックバンドと演劇の核融合ステージ。老人の扮装でヤングマンを熱唱する浅野さん。大受けでしたがあの路線ではまたファン激減ですね・(ちなみに美津乃さんが飛び入り登場。お客さんはもう大喜びでした。さすが美津乃さん。浅野さんとは違いますね) |