ハードボイルド西部劇 Red River Valley |
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ここはおまえ達の国だ。 いくつもの違う民族が出会い、いくつもの争いがあった。白人と白人、白人とインディアン、そして黒人と南米混血。アメリカ大陸はいつ果てるともなく闘いが続く時代を迎えていた。 |
人民解放をうたう北軍(アメリカ連邦政府軍)は南軍(アメリカ連合国軍)に一気に攻勢をかけ勝利を目前とする。だが、各地ではまだまだインディアンによる反白人闘争が勃発。前線はネイティブ・アメリカンの抵抗が特に強い激戦地であり、 獰猛さで知られた一大部族メスカレロ・アパッチが掃討軍をてこずらせていた。 |
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兵力の不足に頭を悩ませた連邦政府は一計を案じた。 白人以外の人種を一時的に雇用する『外人傭兵部隊』を組織する事。 つまり「異民族の手で異民族を制圧する」という都合のいい計画である。 |
果たして、編成された外人部隊には多種の荒くれ傭兵どもが集まった。インディアン、混血、黒人、そしてアジア人。そして、一人の国籍不明の移民兵士が隊長として任命される。インディアン達は敬意と友情をこめ、彼をこう呼んだ。 『紅く熱き血を流す男』と。 |
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捨て駒集団と呼ばれた外人傭兵部隊。彼らは何のために戦ったのか・・・。南北戦争末期、ひとつの大きな戦いが始まろうとしていた。 |
CAST
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