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一体、いつ頃から始まった文化なのか知らないが、昔から気になるモノに「自動車ステッカー」がある。「最大積載量
つめるだけ」「シートベルト非装着車」等、特に警察権力に対するアンチテーゼが多い。そう言えば、トラック野郎や暴走族系の車後部でよく見かけるような気もする。 使用方法から察すると、後ろを走る車に対してギャグをかましている訳なのだが、どうせなら姑息に反抗するのではなく、ニヤリと笑えるものはないのだろうか? 積載量違反に対して言い訳するなら、例えば4t車の場合「最大積載量 4000000000000000000ピコグラム」だったら、ダイオキシンの危険性を訴えているようでよろしい。 また、海運業なら「イカ 10万杯」「2000万円/80kg トロ/マグロ赤身」等も調べようがない。「赤ちゃんが乗っています!」とあるのに、どう見ても一人で乗っている場合があるが、「私が乗っています!」なら納得せざるを得ないだろう。「危!」より「恐!」の方がパンチがある。警察車両だって、「この車は覆面 パトカーかもしれません」と張ってくれれば、スピード違反で捕まっても誰も文句を言わないかもしれない。「車間距離あけろ」のついムッとくる横柄な口調も「車間距離けろけろ」だったら、なんか訳わかんなくて許してやりたくなる。とにかく、渋滞にうんざりしている運転者にとって、ちょっとしたユーモアは大歓迎なんだがなぁ。 |
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