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『箕面スパーガーデン』に取材へ。顔出し看板のメッカだ。「大体3ケ月で意匠を変えます。顔穴のサイズは縦17、横13センチ。やや小さいですが、お子さんや女性ならピッタリなんです」 出迎えて頂いたのは製作責任者の広瀬氏。話を聞けば聞く程感心させられる。これほど短い期間でデザインを変える所はまずない。入浴客が何度訪れても飽きないようにとの配慮から。素晴らしい。『大は小をかねる』の理由で大穴になってしまい、顔を出してもスカスカで一体感が損なわれている看板は多い。しかし、こちらの作品は常に見事な融合を果
たす。匠の技である。 取材後、快適な超大浴場でゆったり暖まらせて頂いた。モデルは道場主(凶悪チアガール)と、担当の篠原記者。大人の男だとこうなる格好悪い例だろう。御苦労をねぎらい、広瀬氏にも別 枠で登場して貰った。(「人間国宝に推薦します」と言うと「無理です無理です、それは無理です。いや無理です」とむきになって返される。まさか期待したのか?) |