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「なんとも古い写真で申し訳ありません。20数年程前に家族で訪れたハイジ牧場で撮った顔出し看板です。当時、大人気だったハイジをフューチャーしたとても広くて素敵な牧場でした。今もあるのでしょうか」(PN アルプスの熟女/奈良県 服飾デザイナー) あるある、今もちゃんとあるぜ、ハイジ牧場。今も北海道の人気スポットだ。確かにハイジの名残りが随所にあった。喫茶『クララ』では牧場の新鮮なミルクやランチが味わえ、敷地内をレトロSLアルプス号とロッキー号の2台が疾走中。マスコットのセントバーナード犬の名は『ヨーゼフ』だ。だが、どこを探してもハイジ本人の姿はない。顔出し看板も見当たらない。アルプスの奔放な少女は、著作権と言うロッテンマイヤーさんに連れ去られてしまったらしい。しかし、写真のひょうきんヘチャムクレ娘は、ハイジの記憶とともに素敵な淑女になっているに違いない。 茶褐色の思い出を有難う。 作品タイトルは、う〜ん、やっぱ『あるブスの少女』とするか。だめか? |