めいど in おのみち


「今年、地元(尾道)に休暇で帰ったときに、高校時代の友人と撮った写真です。(左が私です) 昔の友人に会うと、その頃の気持ちに戻れてしまうのが不思議です。いまだに女同士でキャンプしたりして楽しんでます!」 (PN 転校生/薬剤師 25歳)

 わははは。なんだ、この看板は!? パッと見のインパクトは勿論、じっくり見てもかなりおかしな作品だ。『めいど in おのみち』の前掛けをつけた荒々しいおばちゃん。『in』が筆記体なのがよい。片手には鯛の目方計り。もう片方の手はなぜにむんずと猫を掴む? これが尾道の日常的なおばちゃん像なのだろうか。特筆すべきは顔出し担当のモデルさんだ。この穏やかなるぼんやり感はパリコレの二流モデルあたりでは到底出せない味である。看板との融和は最早芸術の域と言えよう。(褒めすぎか?) これからも『顔出しスト』として尾道の女性像を体現して欲しい。

作品タイトルは『おのみちはいつか来たみち』(意味なし)とする。


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