伊藤えん魔の「顔出し道場」24


まじか門司?


「今年の3月20日、親子三代での釣り旅行で訪れた門司港駅で朝5時に採取しました。父(77歳)と息子(17歳)は、まだ観光客もいないので気持ち良く顔出ししています」〔PN 垢無錐五/49歳 堺市〕

 北九州にあるJR門司港駅は大正3年に建てられた九州で最も古い木造の駅舎。写真の顔出し看板は町をあげてうたう『レトロな雰囲気』づくりを象徴する作品であろう。若い人からお年寄りまでを楽しませる事に完璧に成功した例と言える。孫の隣で楽し気にしておられるお祖父さんこそ、まさに古きよきレトロそのもの。親子三代で早朝から釣りとは羨ましい限り。しかしながら息子は顔がやや変だ。ちなみに門司には『門司港レトロバナナフェア』〔バナナを愛する人のお祭り! 黄色いバナナたちが君を待っている!)や、レトロ建築な『カボチャドキヤ国立美術館』がある。まじか門司? 

タイトルは『となりのレトロ』とする。


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