伊藤えん魔の「顔出し道場」07


顔でかすぎ


今回は道場主が運営する劇団サイト内からの投稿。「鳥取県境港にある『水木しげるロード』で妖怪を3体発見し、すかさず写真を撮りました。撮影者である私の妻の好みだと思うのですが、鬼太郎とねずみ男しか写ってません。左側には猫娘がいた模様です」(豊中市/ロックバイオリニストもりぷとん)

 わははは! キャラの頭がでかすぎて顔の一部分だけからの顔出しになってしまった例。鬼太郎のくり抜かれた裏蓋が痛々しい。思いきって目玉親父で「目出し看板」を作ってはどうか? なぜかねずみ男の頭部右側でふらつく一単もめんが切ない。顔出し看板において、明らかなウケ狙いでなければ、使用者は自分に一番近いキャラを選ぶ傾向がある。3体の中からねずみ男を選んだところに投稿者の「大人」を感じさせてくれる作品だ。

タイトルは『バーバパパ』と命名する。


作品の投稿は「伊藤えん魔伝説/fantoma@olive.plala.or.jp」か、
または
産経新聞メールボックス/friend@sankei-net.co.jpまで。
(jpg形式で圧縮6以上 72dpi、1200×900pixelが大体の目安だ)


投稿作品を直接郵送する場合は
〒530-8275(住所不要)
産経新聞社会部「アクセスふれんど/顔出し道場 係」

採用作品にはファントマ関連の最新公演チケットをプレゼントするぜ。