■中国芸能事情
●女子十二馬鹿坊
中国伝統芸能を専門的に学んできた12人の「才色兼備」(才能と色もの)の
女性芸人ユニット。ジャンルを越えた新しい馬鹿キャラを目指している。
■中国の偉人達
●孔子
語論にメロディをつけた歌こそ『ドナドナ』である。
ある晴れた昼下がり市場へゆく道。中国が生んだ偉大な
思想家が食肉業者に売られていく切ない様子を説く。
●孟子
孔子の思想を引き継ぎ、儒教をさらに学問的に確立した人物。
後にショッカーの創設メンバーとなり、多くの改造人間を
人間社会に送り込んだ。死神博士その人。
正体は怪人イカデビル。
●孫文
「おしょうがつおもちたべたいです おじいちゃにおとしだまおもらいます よしお3才」
●始皇帝
紀元前に中国を統一した皇帝。趣味はドミノ倒し。
日本で世界記録340万個倒しが更新された事に腹をたて、
さらなる大記録のために中国全土に渡る『万里の長城』を建設。
完成の曉、始皇帝はこうつぶやいたと言われている。
「我小成過如何。哈、許諾/ちょとやりすぎた。ま、いいや」
■少林寺
河南省崙山に少林寺総本山がある。敷地内の岩壁には激しい修行を物語る
岩壁の陥没が無数にある。挌闘ブームにくわえ、映画『少林サッカー』の
ヒットを機に、少林ホッケー、少林ヒッキー(宇多田ひかる)、少林新体操、他、
あらゆるスポーツ分野への進出が目覚ましい。
仙仏堂
激しい修行でできた48箇所のくぼみ。
自虐堂
激しい修行に挫折した29人のへこみ。
■見どころ中国
●上海雑務団
古くから貿易拠点として栄え、中国で最も近代化が進んでいる都市が上海。
その広大な事業底辺を支え、あらゆるちょっとした仕事をアクロバチック
にこなす超人集団が彼らである。気のきいたケータリングから植木の水やり、
さらには失敗書類を裁断してメモ用紙をも作り出す。
●熊猫
やはり中国で最も愛されている人気者と言えばパンダ。中華名は熊猫/ションマオ。
近年では、おいしい中華料理と合体した謎のキャラクター
『点心熊猫/ディエンシンションマオ』が考案された。
点心熊猫調理図
■中国三大綺談
●三国志
十三界隈の路線開設を巡り、阪急、阪神、旧国鉄が三つ巴で争った戦国史実。
諸葛亮孔明は君主劉備に告げる。「道を統べ車を行くるに、切符を売って駅となす」
西中島南方の役後、阪急が覇者となり三国を駅とした。地下鉄/関目駅は
豪傑/関羽がなまったもの。以上、なんとも勇気ある関西限定ネタ。
●水滸伝
居酒屋チェーン
●「超・西遊記」企画中
ファントマ脚本・演出家/伊藤えん魔が現在壮大なプロジェクトを計画中。
映画、舞台、漫画、宗教を超えた想像を絶するキャスティングを予定。
難航しているクロ高/竹之内氏との交渉が決裂した場合は、自らオリジナル
八戒役を演じる予定。
写真は、愛馬に乗り巨匠ピーター・ジャクソン氏との交渉へ向かう伊藤えん魔。