笑う牛女

「高校の卒業旅行で友人四人と伊勢志摩に行ってきました。スペイン村で撮ったものです。僕（左）と右の友人はノリノリでしたが、真ん中の彼女は嫌がるのを誘って撮りました。嫌そうにしていたわりに一番笑顔が光ってます（笑）　えん魔さんの大ファンです。素敵なタイトルをお願いします☆」（太田優海／堺市　１８歳　学生） 　実はこれ。大胆かつ秀逸なデザインである。というのは、闘牛士と踊子は当然として、牛の顔に無駄なパーツがない。目鼻間のギャップがでかい牛を人間の顔だけで表現している。顔出しでは動物の表情を残したまま無理に顔穴をくり抜いてあるものが多い。だが、こういう構図が絶対いい。おかげで嫌がる友人の笑顔が最高に生きている。後ろの二人も「どうです！　牛が笑ってます！　オーレ！」な感じでいい。若き娘達への卒業祝いとして、一生の思い出になるようなエレガントで上品なタイトルを贈呈しておくぜ。 『笑う牛女』

作品の投稿は 「伊藤えん魔伝説 ／mail@fantoma.info か、
または 産経新聞メールボックス／ friend@sankei-net.co.jp まで。
（jpg形式で圧縮６以上　72dpi、1200×900pixelが大体の目安だ）

投稿作品を直接郵送する場合は
〒530-8275（住所不要）
産経新聞社会部「アクセスふれんど／顔出し道場　係」

採用作品にはファントマ関連の最新公演チケット等をプレゼントするぜ。