女房の顔ほど亭主出しもせず

「夫の定年退職記念に沖縄に行ってきました。娘から『海洋博公園の水族館には必ず行きや』とアドバイスされていたので見物してきました。入り口に顔出し看板を見つけ、私は早速『はよ、撮って!』とポーズ。夫も素直に看板に駆け寄ってくれました。これは意外でした。晴天で二人の心も晴れ晴れ。これからも楽しい面 白い珍しい顔出し道場を楽しみにしています」(高槻市/奥村了子 主婦)

 ははは。写真からもコメントからも、なんとお二人のキャラがよくわかる一枚だろう。普段はこういった遊び事にほいほい乗らないお父さん。それをずっと支えてこられた明るく朗らかなお母さん。双方のお人柄がよく伝わり素直に微笑ましい。さすが沖縄、背景の海は絶景。よい思い出になった事でしょう。ことわざ『女房の妬くほど亭主もてもせず』を変じてタイトルをつけたが、いやいや今の御時世、こういう無骨な御亭主こそもてておられますぞ?

『女房の顔ほど亭主出しもせず』


作品の投稿は 「伊藤えん魔伝説 /mail@fantoma.info か、
または
産経新聞メールボックス/ friend@sankei-net.co.jp まで。
(jpg形式で圧縮6以上 72dpi、1200×900pixelが大体の目安だ)


投稿作品を直接郵送する場合は
〒530-8275(住所不要)
産経新聞社会部「アクセスふれんど/顔出し道場 係」

採用作品にはファントマ関連の最新公演チケット等をプレゼントするぜ。